高速液体クロマトグラフ- 質量分析計による高深度代謝解析

生体内には多種多様な代謝物質が存在し、生命を維持するために必要な活動エネルギーの獲得や細胞を構成する物質の合成や分解等の代謝が継続して行われています。その代謝物質は物理的にも化学的にも多様な物性を有し、またその存在量も幅広い濃度域にわたっています。
これら代謝物質の解析において、質量分析装置を利用したメタボローム解析は有用な手法として確立してきました。しかし、網羅的な手法が故に検出感度とトレードオフの関係となり、低濃度領域の物質に光が当たることはありません。
 
Agilent 6470 トリプル四重極LC/MSシステム
  使用カラム: ODS 疎水性物質
    HILIC
イオン性物質
    PFPP フェノール等の環状構造を有する物質
    キラル 光学異性体分離
     
 
血漿、血清、尿、組織(脳・筋肉・心臓、肺・肝臓・腎臓など)、培養細胞、動物組織、酵母、菌類など。その他につきましてはお問い合わせください。
 
検体受領後、4~6週間
 
 
解析報告書及び電子媒体
 
 
ヌクレオチド28種
ヌクレオシド24種
アシルCoA5種
アミノ酸32種
胆汁酸25種
トリプトファン/インドール代謝28種

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